皮膚科なのですが、なぜか診察で昔からよく説明しています。
「風邪に抗生物質は基本的にいりませんよ。」
こんなことを書くと、内科医や小児科医に叱られますが、
本当なので仕方ありません。
風邪の原因は9割くらいウイルスによるもので、細菌は1割程度。
そして抗生物質が効くのは細菌のみ(ウイルスには無効)。
でもほとんどの場合、抗生物質がなくても
自然に(自己の免疫力で)治ります。
神戸大学感染症内科教授の岩田健太郎先生が
わかりやすく説明してくれています。
www.1101.com/kaze_a/2018-09-19.html
来年5月の香芝市医師会総会でのご講演に招待しています。
だいぶ先の話ですが、楽しみにしています。