昨日は北葛城地区医師会総会でした。
ご臨席された多数の先生方の中に
大学救急科前教授の奥地先生(ご専門は脳外科)がいらっしゃいました。
大学時代に皮膚科から志願して、救急科で研修をさせていただきました。
当時の救急科の当直は、一睡もできない夜もありました。
午前3時、4時という時間帯で、脳外科のオペが始まることも度々でした。
そのときに颯爽と登場するのが、奥地先生。
日頃の勤務で心身ともに疲弊している私たちからすれば
(失礼ながら)少々おかしいのでは、と思うほどの明るさです。
そのことを思い切ってお尋ねしました。
「患者さんを救う前に、まずみんなを元気づけるためです。」